家に帰るのがうれしくなる、中庭をのぞむ「コの字型」の家

キッチンはシンクだけでなく、調理台もステンレスで統一。つなぎめがないので、掃除のしやすさも抜群。キッチンにも日差しが降り注ぎ、明るい気分にさせてくれます。

２階のバルコニーから臨む中庭。玄関、リビング、洗面所、そして２階のバルコニーや各部屋から見ることのできるシンボルツリーは、まさにOさまご家族の見守り役です。

ご主人が砂利を敷き、石を積み上げたという花壇。日当たりがいいので、これから四季折々の植物が目を楽しませてくれそうです。

寝室の一角にあるワークスペース。前面に窓があるので見晴らしがよく、気持ちよく仕事に打ち込めます。向かいのバルコニーで遊ぶ子どもの様子が見えることもコの字型の住まいならでは。

子どもたち２人の部屋は当初同じ部屋にして、成長したら分けられるような間取りの予定でしたが、お子さまの強い希望で１部屋ずつに。仲良しなので、一緒にいたり、1人時間を楽しんだりとフレキシブルに使っているそうです。

玄関のドアを開けたら中庭の緑が目に入るように、大きな１枚ガラスを入れました。Oさま邸のシンボルツリーが、家族やお客さまをやさしく迎えます。

賃貸マンションのときにはなかった食洗機は共働き家庭の強い味方。「大型で入れやすいし、換気扇もここで洗えてラクです。設備が充実していて、うれしいですね」と奥さま。

玄関を入って右手に飾られているのは、奥さまが第一子を妊娠中に２ヶ月かけてつくっていたという刺繍作品。「新婚旅行で行ったフランス発祥の刺繍方法です。ダウンライトをつけていただいたので、素敵に見えてうれしいです」と奥さま。

「１階のトイレは構造上、埋込型の収納をつけることができなかったので、どうなるかしらと思っていたら、使いやすい収納を考えてくださって驚きました」と語る奥さま。壁にエコカラットを採用したので、調湿機能と消臭効果に優れています。

出したままだと見栄えが悪いし、閉まってしまうと使うときに不便なダストボックス。シンク下は扉がスライドして収納でき、開けたままにも閉めたままにもできるので、ダストスペースに最適です。